1.创奏 ~WEL ARY TINDHARIA?~

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

WEL SIE RIO? FEL MIE ARIA.
(あなたはだあれ? わたしはアリア。)

WEL IO HORY? SHELIA, FEL HORY.
(なにをつくるの? おひさまひとつ。)

WEL IO HORY? FELIA, FEL HORY.
(なにをつくるの? おつきさまひとつ。)

LE FEL ARY ARIA.
(いのちを歌いましょう。)

WEL IO HORY? FEL HORY SIN ARIA.
(なにをつくるの? ちいさなアリア。)


2.祈りの种

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

交わされた言叶が系いだ世界は
终焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど
掴んだ君の手は决して离さずに
天(そら)に届けるよ 祈りの种を

干いた砂が舞う荒野の果てに
远く广がる森から响く旋律
木々は风に摇れて秘かざわめき
仆らの命の意味を问い续けている

失う事を受け入れられず
背を向けている轮回(さだめ)なぞり
纺がれる君のARIA

すれ违う心が隔てた世界は
はじまりへ戻ること出来ないけれど
通わせた想いに宿った光を
守り续けたい 未来(あす)を信じて

弹かれた枝叶で血を流しても
君は伤ついた指で息吹を还す
理を忘れて生きている仆らの
この分かたれた命は何处へと向かうの?

出逢った事を その辉きを
无驮にはしない
君がくれた大切なARIA抱き

触れあった心が照らした世界は
终焉(おわり)へと向かい流れてゆくけれど
今この手と足で仆に出来ること
胸に进み行く 未来(あす)への道を

FEL ARS WEL.
(わたしはあなたと出会いました。)
SYUA FEL FERY OL ORIA SA OL ARIA.
(そして、たくさんの想い、いのちを知りました。)

零れ落つ泪を大地に还して
仆はまた步き出す 续く世界で
遗された言叶は君との约束
永久に育てよう 祈りの种を…


3.广い世界の欠片

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

窗の外 谁かが呼ぶ声に眠い目こすり
差し迂んだ太阳(ひかり)の角度に 慌て飞び起きる
履きなれた靴に足を通し 扉を开けて
今日もまた新しい何か 二人探しに出かけよう

型にはまることだけが正しい事じゃない
自分の步く道なら 选び取るんだ
だけど仆の足迹はまだ少なくて
もっと远くまで行きたい

澄んだ青い空の果て その先に何がある?
想像に心あずけ 胸が高鸣る
目に映せるものは ほんの一部だとしても
背伸びして知りたいんだ 仆を包むこの广い世界

持ち出した本に记されてた秘密の诗は
まだ谁も读み解けない 远い昔の记忆
旋律も言叶の意味すらも分からないけど
まだ仆の知らない未知の欠片が嬉しかったんだ

时に自分の无力を突きつけられても
今に囚われていたら 进めなくなる
ずっと仆の足迹は续いてゆくよ
だから前を向いていたい

月の沈む森の向こう 何が待っているだろう?
知识だけじゃ物足りない 确かめてみよう
一人の腕だけじゃ 掴めない真实も
二人なら掴めるかな はぐれないで
想い重ね行こう

仆らの立つこの大地 どこまで续いている?
星空を标にして 步いてゆくよ
目に映せるものは ほんの一部だとしても
背伸びして知りたいんだ 仆を包むこの广い世界


4.回る理

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

FEL ORY ARIA SYUA LE FEL WARY WEL ARIA.
(この血が枯れるまで いのちを还しましょう)
FEL ARY TIRA SYUA LE FEL MERY TINDHARIA.
(轮回に添いながら 理を奏でましょう)


ざわめく息吹のうたは 森をつくる数多の惠み
この世界に根付くあなたに
わたしの辉きを ARIAをあげましょう

花咲かせ 芽吹かせて 梢が空に届くまで
愈しの祈りに抱かれて 枝はどこまでも 伸びてゆく

この地に生きるなら ARIAを歌いましょう
あなたに添いながら 理を奏でましょう

どうか目を开けて 恐れずに わたしが伤を包むから
愈しの力は流れて 手から手を伝い 永久(とわ)に回(まわ)り咲く

この血が枯れるまで ARIAを还しましょう
轮回(さだめ)に添いながら 理を奏でましょう


5.花祭りの娘

作词:日山尚
作曲:岩垂德行

青い空の果て 朱に暮れる云
立ち上る烟が 收获の合图

大门の路地から 荷车轧ませ
新しき实りを 街へともたらす

花の祭り始まるまでに
发饰り编んで 君に赠ろう

夕阳が落ちたら 外へ出ておいで
宵の帐が 街を守り迎える

まだ知らぬ人と 笑いを交えて
分け合おう 木の实と惠みの杯

花びら浮かべて倾けた
果实酒は胧(おぼろ)に明日を见せる

想いの数だけ 人は火を灯す
ささやかな幸せを温めるため

出会いの数だけ 人は轮をつくる
满たされぬ命を足し续けるため

この夜を称え合いながら
赈やかな乐に乘って踊ろう

笼を天高く揭げ 花を降らせる习わし
蔷薇が选んだ娘は 永久に惠み授かる

喜びの数だけ 两の手を叩こう
生きている この时间を 确かめるため

祈(ね)ぎ事の数だけ 歌を呗い上げよう
瞬いた星々にも 愿いを挂けて

夜更け 微睡みかけた君が
纺ぐ梦で未来の机织り
どんな色に染めていくのか
花の祭は まだ终わらない…


6.今夜の月が眠るまで

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

さやかに晴れ初(そ)めた夜空を 见上げた君と二人 森で
动いた星が时间を告げても 气付かない振りした

“まだ归りたくない…”と云わなくても
手を系ぐだけで伝わるのかな

不思议なぬくもりが やさしい梦を魅せてくれるよ
今夜の月が眠るまで 君のそばで感じたい
このあたたかな夜を…

月光(ひかり)が透き通る树の下 手を振り君に笑みかけると
にわかに风も枝叶をゆらして さよならを奏でた

“また明夜(あした)も会える…?”と讯く代わりに
大切な歌を教えてあげる

约束交わしたら 一人でいても淋しくないね
今夜の月が眠るまで 君のために呗おう

不思议な旋律は いとしい梦を诱いにくるよ
今夜の月が眠ったら 连れていこう 明日へと
このあたたかな气持ち、全部を…


7.ヒカリノオト

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

こぼれ落ちてゆくひかりたちが
木々の枝を摇らし 奏でる音
重なり合ういのちの鼓动に 耳を澄ましてみて
听こえてくる 森の声

たちこめる雾と闇 ひとり步いた夕暮れ
优しく通り过ぎる风にことばをそっと预け

女神が残した约束のうた
大树(せかい)に届けたら
ひとつ ふたつ 导く
螺旋描く灯(あかり)の花

淡く灯されたひかりたちが
消えてしまう前に 摘み取りましょう
足元をふわり照らしながら 耳を澄ましてみて
听こえてくる 森の声

透明な茎を水が伝い流れる旋律
触れた叶をも震わせ 波纹のように
この森を 世界を 包み迂んで
溢れだすいのちの音色は
贵方の宿命(さだめ)を 心を 受け入れるでしょう

访れた静けさに睑を闭じて眠りにつく 月夜の影
こぼれ落ちてゆくひかりたちが またひとつ弹けて
奏でた ゆめ


8.ささやきは森へ还り

作词:日山尚
作曲:岩垂德行

WEL IO WIRY? FEL ARY TIND.
(なにをしてるの? 森を歌っているの)
WEL IO WIRY? FEL MERY TIND.
(なにをしてるの? 森を守っているの)

WEL MIO RORY? FEL RORY FIS.
(どこにいたの? 外にいたの)
WEL IO WASRY? FEL WASRY OL.
(なにを见たの? たくさんのもの)
WEL IL FERY? FEL FERY OL.
(なにを知ったの? たくさんのこと)

SIO SIE NEL EN LIS. SYUA SIO SIE.
(たった一色(ひといろ)ではなくて、さまざまな色だった)
OL ARIA, SYUA SHELIA.
(几千のいのち、几万の辉き)

WEL IO WIRY? FEL ARY TIND.
(なにをしてるの? 森を歌っているの)
WEL IO WIRY?
(なにをしてるの? ……)
WEL IO WIRY?
(なにをしてるの? ……)

WEL IO WIRY? FEL IRY FIS.
(なにをしてるの? 考えているの)
WEL IO WIRY? FEL ARY FIS.
(なにをしてるの? 歌っているの)

FEL WARY TIND SIO ARIA.
(森にこのいのちを还すことで)
TIND ARY TIND.
(森は森を奏で续けている)

SIO SIE OL TEAR,
(それはとてもきれいで)
SIO SIE OL RAF,
(とても稳やかで)
SIO RAF TIRA...
(优しい理に违いないけれど…)

LA FEL ORY SAR,
(他の谁かを想うこと、)
LA FEL SERY SAR,
(他の谁かのために泣くこと、)
LA FEL ARY SAR FIS,
(他の谁かのために歌うこと、)
LA SHIRY EN ARS, SYUA LA SERY SERS,
(谁かと出会う喜び、别れの痛み)

WIO SIO SIE JERK,SYUO?
(なぜそれらを禁じるのかしら?)

WEL IO WIRY?
(なにをしてるの? ……)


9.真实の炎

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

沈む阳に络み落ちた茧(まゆ)の
白き灰は朽ちて 旋风(かぜ)に缠(まと)わる

终わらぬ宿命(さだめ)の环から
逃れる术を探り

石の牢に映る影は伸び
刻を悟り 塔の钟を响かす
正邪を见定める正义の为に
如何な牺牲を伴えども

木阴に守られぬ生命(いのち)を 世界が要らぬというならば
自ら立ち上がり 今こそ真实の炎を放て

巡り燃え尽きれば
消え去るは伪りの花弁
残るは“永远の惠み”の实
本质を目指せ

夜の森に操られた梦
红き蝶は踊り 旋风に缠わる
终われぬ宿命の环から
虚ろな未来(あす)を覗き

果てしなき斗いの最中(さなか)に
刻を报らせ 塔の钟は鸣り止む
生と死别ちた叹きと共に
木々が怒りを显しても

木阴に守られぬ生命を 世界が要らぬというならば
自ら立ち上がり 今こそ历史の歪みを正せ

女神に爱されぬ我等を 世界が舍てるというならば
恐れず立ち上がり 今こそ真实の炎を燃やせ


10.枯れた大地へ续く途

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

夜风(かぜ)の音(ね)に纷れ 流れ着く少女(きみ)の想いを
含み溶く森の意识が 途を(枝を)歌い(叶を)系げる

锖び付いた键に はまらない正义(こたえ)合わせて
无理やりに枷を外した 真实(まこと)(空に)隐し(地に)さまよい

思い遣らずに求め过ぎるのならば 何も照らせないだろう
手に入れた幸せも实りも すぐに褪せるから

哀しみは憎しみへ续く 命の足迹
人(ぼく)はただ步くだけで罪を缲り返す

淀みいく夜空(そら)に 微笑んだ少女(きみ)の强さを
熏(くゆ)らせる森の意识が 雨を(风を)胸に(火を)降らせた

言叶交えず炎(つるぎ)を振るうのならば 何も遗せないだろう
荒れ果てた烧け迹(きずあと)も世界も やがて消えるから

憎しみは争いへ续く 命を焦がして
人(ぼく)はただ望むだけで罚も抱え迂む

枯れた大地は哀しみへ续く ARIAの溜息
人(ぼく)はただ生きるだけで罪を缲り返す


11.护森人

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

SIO SIE EN ESTIA.
(これは唯一の宿命)
ARIA ENDY ARIA, FEL WARY ARIA,
(いのちは流れ、自らいのちを还す)
SYUA FEL QURELY NOE...
(永久の惠みと引き替えに…)

闻きや 木々よ 草花よ
故き世の语り 血に伝へるARIAの音を
其は天つ光に授かりたる初声(うぶごえ)

森の深き夜の翳りに笑ひ
空の高き日の照らしに泣く

风は其の树(こ)抚で爱づる
数多なるARIA 结びたる永久の惠み
吾(わ)は女神(はは)の见る梦 子を慰む摇り笼

されど痛みつつ道分かつ恶梦(もの)等は
あかき地 阳のさはりに
实(じつ)の心をぞ灼き尽くしける

悲しびに舞ふ枯の叶 木伝(こづた)ふ声
徒なる名告(なの)り得れば故乡忘るる

うたの失ひ鸟よ 何处(いずこ)飞ぶや
森に生まれ果つる宿命(さだめ) 舍て曝るまま

FIL NEL VEARY FAZER EN NELARIA.
(私は伪りの炎など恐れない)
RIO NEL QURELY ARIA SA NELARIA.
(谁も真实と伪りを入れ替える事はできないのだから)

护れ 风よ 雨土よ
故き世の语り 地に伝へるARIAの根を
其は天つ光に授かりたる大树

秤拉ぐは秽れし水なり
彼のいのちに流るる二色

搔き暗らし うた止めれば
放たれし炎さはに燃え移りにけむ
吾(わ)は女神(はは)の见る梦 子を愈せる摇り笼

されば身を捧げ森のARIAとなれ
安らかに朽ち果てむ
实の心をぞ唯祈りける


ついの别れにさける白き花に
未来を重ねよ 永久に惠みこそあれ

SIO FIE TINDHARIA.
(ここはティンダーリア)
FEL MERY TIN, SYUA ESTIA, ARY.
(私は树を守り、宿命を遵守し、歌っている)
SIO FIE FAO ARIA HORK,ARK,MERK,FEL EN LU.
(ここは私が最期まで、いのちを创り、歌い、护る地)
SIO SIE TIND MERK FEL.
(そう、ここは私が护る森)
SIO SIE LEAS EN LU.
(これは最期の警告である)

LO WEL NEL ARY. LO WEL NEL MERY.
(歌わぬ者よ、护らぬ者よ)
LO WEL NEL ENDY. LO WEL NEL WARY.
(定めに流れぬ者よ、命を还さぬ者よ)
LO WEL NEL JERY. LO WEL HORY MAR.
(禁忌を犯す者よ、己の名を得た者よ)
LO WEL SERY SAR. LO WEL VERY SAR.
(别れに泣く者よ、そして憎む者よ)
LO WEL ORY SAR. LO WEL NEL ORY.
(自ら心をもつ者よ、女神の心を知らぬ者よ)
LEE WEL WASRY. FEL LEASRY WEL.
(おまえに警告をしよう)
LO OLI NEL ENDIA. LEE WEL RORY FIS.
(女神が定めた轮回の理を否定する全ての者よ、何处かへ去れ)
SYUA FEL DIRY, OLI EN WEL.
(お前は居场所のみならず、存在の全てを夺われるだろう)
LEE ARY ARIA!
(さあ、いのちを歌え!)

ARIA JERY FEL.
(女神は私たちに禁じた)
LE FEL HORY MAR.
(私たちが个々の名前を得ることを)
FEL RAKY SAR TINDHARIA.
(私たちはティンダーリアの树の为に生きている)
SIO SIE TIRA.
(それが理)
FEL MERY TINDHARIA VEIA TINDHARIA.
(私はただティンダーリアを护るためだけの存在)

ARIA FIRY FEL.
(女神は私たちに与えた)
EN ARIA SE EN TIN.
(ひとつのいのちとひとつの树を)
FEL MIE SIN ARIA VEIA.
(私は小さきいのちにすぎない)
SIO SIE TIRA.
(それが理)
FEL SERY TINDHARIA VEIA TINDHARIA.
(ティンダーリアだけが私の唯一の心残り)


12.いのちと约束

作词:霜月はるか
作曲:霜月はるか

森と共に生まれ ただ朽ちゆく宿命の中で
感じた たくさんの想い
この世界织り成すうたに 抱かれる生きるARIAへ
伝えよう 新しい约束を

永久の惠みを湛える 祝福された森
伤を愈す护り人(まもりびと)が 系ぐ息吹
回り流れるいのちが 堰きとめられるなら
世界はやがて 枯れてゆくでしょう

けれど小さなARIAにも 大きな悲しみがあるの
大切な人失う痛み 气付いた

ああ 谁かを想う气持ち
优しくて 失くしたくない
ああ 森に缚ったいのちが
伤つかずにいきてゆけるように

今このうたを 世界に赠りましょう
古い理を变えるためのうたを…

“WEL SIE RIO? FEL MIE TINDHARIA.”
(わたしの名前は、ティンダーリア。)

消えゆくこのいのちは 新しい种に宿り
また次のいのちへと 系がってゆくの
その手で拾い上げて 彩りの愿いを迂め
そっと大地に还して 育てて下さい

限りのある惠みから また争い生まれても
忘れないで このうたに迂めた祈りを

续いてゆく世界が 豊かに实るように
约束のこの场所で また逢えるように…

FEL FERY NEL LA FEL DIRY, LA FEL LAWARY ARIA.
(わたしは夺うだけではなく、いのちを育てることを知りました)
ARIA YUERY ENDIA, SYUA HORY TINDHARIA.
(いのちは流れを取り戻す、そしていのちは世界を创る)